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犬は寒さに強い?
こんにちは、東京都品川区にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
急に寒くなってきましたね。
秋服を買おうと思っていましたが、すぐに寒くなりそうなので、冬服を買おうと思います。
さて、寒くなる=犬には快適な季節、犬は寒さに強い…と思われがちですが、実際のところどうでしょか?
うちの子を見ていると、夏よりも冬の方が動きが良いように見えますが、冷え込んだここ数日、夏場は床で寝ているキョーコちゃんが、私の布団に入ってくるようになりました。
それを見て、やっぱり寒いものは寒いんだなと思いました。
現代の飼い犬は、屋内の安定した環境で生活をしていることもあり、体温調節があまり得意ではなくなっていると言います。
また、大型犬に比べ、小型犬は冷えやすく、寒さに弱いです。(小さいので体の中枢まですぐに冷えてしまうため)
コートによっても違い、イタグレやボストンテリアのような短毛とシベリアンハスキーのような密度のあるダブルコートでは、見た目でも分かるように、冷え方が違います。
では、寒いと何がいけないかというと、ただ可哀そうというだけではなく、人間と同じで、冷えることで免疫力が低下したり、持病が悪化したりする可能性があるということです。
人も、寒いと風邪をひきやすくなったり、お腹を壊したり、関節が痛くなったりすることがあると思います。
それは犬も一緒です。
特にシニア犬は、自分で暖かい所にいけなかったり、気付かないうちに冷えてしまうということもあると思うので、寒くなるこれからの時期、私もシニア犬がいる身ですので、お互い気を付けていきましょう。
とりあえず、うちのコタロー(13歳半)は、私が帰る時間になると玄関から動かないらしいので、暖かいベッドを玄関に置こうと思います。
犬の美容室NORWICH 矢羽
ノーリードについて。
こんにちは。品川区にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
今日は、風が強く、風がたまりやすい当店の前は、すぐに落ち葉がいっぱいになってしまい、掃除が大変ですが、秋を感じる今日この頃です。
最近は少ないですが、たまにノーリードでお散歩をしているワンちゃんを見かけます。
ハイシニアや病気でスタスタどこかに行ける状況じゃない時に、ちょっと気分転換に家の前をウロウロさせる程度なら、私もやったことがありますが、やっぱり元気な子のノーリードは、公園の中にいたとしても、車などちょっと心配になってしまいます。
そして、「うちの子は大丈夫よ。」と言われるパターンが多いのですが、これに対していつも思うのが「うちの子はやります。」ということ。
躾がどうのというより、やはりウチの子の根底はテリアなので、急に近づいたりすると攻撃とみなしてやり返す可能性があります。
また、本当に良い子でも、病気の影響で急に怒りっぽくなったり、体調が良くなくて我慢がきかなくなったりというのも見ているので、絶対大丈夫というのは無いのかな…とも感じます。
とはいえ、昔よりは全然増えましたが、日本は犬が遊べるところが少ないので、もっと増えるといいなとは常々思います。
じゃあ海外だと、犬はどこでもOKで、ノーリードで過ごしているのか?というと、実はそういうこともないそうです。
逆に、ダメなことろではしっかりリードを付けるのが普通で、北欧の方だと、犬が入っていい悪いが結構ハッキリしているそうです。
電車なども、犬が乗っていい場所が決まっていたりもします。
これは、犬が嫌いな人にも配慮することで、犬との生活をより快適にするという、犬との生活が進んでいるからこその考え方なんだなと感じました。
犬も飼い主も、犬が好きじゃない人も、快適に過ごせる世の中になってくれると良いなと思います。
犬の美容室NORWICH 矢羽
人気犬種。
こんにちは。東京都品川区にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
犬について調べていると、色々興味深いことが出てきます。
最近だと、世界の人気犬種ランキングというものが目につきました。
日本では、1位:プードル、2位:チワワ、3位:ダックスフンドという順位が、不動のものになっています。
それ以下は、ポメラニアン、フレンチブルドッグ、ミニチュアシュナウザー、柴犬、ヨークシャーテリア、シーズー、マルチーズ…というランキングになっています。
実際、トリミングを行っていても、やはりこの犬種は多いです。(余談ですが、テリアで一番多いのはジャックラッセルテリアです。)
ですが、世界のランキングを見るとアメリカの場合はラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、シェパード、ゴールデンレトリーバーなどが上位に入っており、イギリスでもラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、イングリッシュコッカ―スパニエルといった犬種が上位に入ります。
その他の国でも、ラブラドール、ゴールデン、シェパードは必ずと言っていいほど上位に入っており、日本との違いを感じました。
やはり飼育スペースが広い事や犬が自由に遊べるスペースが多いとか、日本はカワイイという感覚が強いですが、海外は一緒にスポーツをしたり、相棒的感覚が強いとか、これまでの犬との歴史とか、そういった様々な事からこういった違いが出てきてるのかと思うと面白いです。
私も、海外で暮らしていたら、大型犬など、他の犬を飼っていたのだろうか…いや、それでもテリア犬種を飼っていた気はしますが…。
ちなみに、近年、ペットブームの韓国ですが、日本と同じで、プードル、シーズー、マルチーズなどふわふわ系の犬が上位を占めているので、犬に対する感覚は、日本と近いのかなと感じます。
あのBTSのメンバーもそういった犬種を飼っている方が多いようですね。
韓国のスタイルを見ると、モコモコふわふわ系が多く、ホワイト系も多い印象で、韓国発のスタイルがあるくらいトリミングも盛んです。
話がそれました。
そんな、人気犬種の話でしたが、個人的には人気だけでなく、色んな犬種を見て、一番自分の理想に合う犬種を見つけてほしいなと思う今日この頃です。
犬の美容室NORWICH 矢羽
フィラリアの薬は最後まで。
こんにちは、東京都品川区にあるトリミング「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
10月になりました。今月を入れると今年もあと3か月。
年々、1年のスピードが速くなっていく。
どこかで聞いた話ですが、年を取るほど1年が速く感じるのは、年齢分の1年だからだそうです。(50歳の人は50分の1、2歳の子は2分の1)ちょっと納得しました。
…と、今回はそういう話ではなく、フィラリア薬のお話。
フィラリアは蚊によって媒介される寄生虫で、心臓など全身状態に影響を及し、最終的には死にいたるものということは、ご存じの方が多いと思います。
薬を飲ませて予防をされている方も多いと思いますが、寒くなってくるとつい薬をあげ忘れたり、蚊はいないし飲ませなくてよいかと自己判断で辞めてしまうという話が結構あります。
しかし、実はこれは結構危険だったりします。
寒くなり蚊がいなくなったら飲ませなくても良さそうですが、もしその前に感染していた場合、それを駆虫する前に、薬を止めてしまうことになります。
そして、そのまま春まで少しずつ成長していき、立派な成虫になり…と…。
基本のフィラリアの内服期間は、蚊が出てから1か月後~蚊がいなくなってから1か月後までです。
東京では、だいたい5月末~12月頭と言われてますが、暖かい地域や寒い地域では日数が異なりますので、動物病院の指示通りに内服させてくださいね。
私も忘れないようにしなくては!
犬の美容室NORWICH 矢羽
犬の見える世界
こんにちは。東京都品川区にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
この前、犬の目について少し勉強していたんですが、言葉では赤は認識できないとか色々書いてありますが、実際どう見えるのか気になり、色々検索してみました。
検索すると画像が沢山出てきますが、白黒でもセピアでもない、不思議な色合いで、黄色と青色は良く見えるみたいです。面白いので皆さんも検索してみてください。
そして、それを見て、フト、色違いだけど同じオモチャがあったんですが、亡くなったうちの子が、いつも青色で遊んでいたなと思い、その子のリードも青色だったので、分かっていて選んでたのかな…と思いました。散歩も、わざわざそれを咥えて行くくらい好きだったな…そして、時々途中で落としていることに気づき、探しに戻るという…。
そして、コタローは白のリード、キョーコはピンクのリードなんですが、どうやらピンクは白っぽく見えるようなので、カワイイと思いピンクにしましたが、キョーコちゃん的にはコタローのと同じじゃんと思っているのか(思っていないですが)…と、ちょっとガックリしました(笑)
ベッドとかも、カワイイの探したりしたのに…。
フードでカラフルな奴も、犬からは同じように見えるようなので、あたらめて、可愛く見えるとか、美味しそうに見えるとかは、人のためのものなんだなと感じました。
余談ですが、「犬の目カメラ」なるアプリもあるようですので、興味のある方は、是非お試しください。
犬の美容室NORWICH 矢羽