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2022-10-01 15:44:00
フィラリアの薬は最後まで。
こんにちは、東京都品川区にあるトリミング「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
10月になりました。今月を入れると今年もあと3か月。
年々、1年のスピードが速くなっていく。
どこかで聞いた話ですが、年を取るほど1年が速く感じるのは、年齢分の1年だからだそうです。(50歳の人は50分の1、2歳の子は2分の1)ちょっと納得しました。
…と、今回はそういう話ではなく、フィラリア薬のお話。
フィラリアは蚊によって媒介される寄生虫で、心臓など全身状態に影響を及し、最終的には死にいたるものということは、ご存じの方が多いと思います。
薬を飲ませて予防をされている方も多いと思いますが、寒くなってくるとつい薬をあげ忘れたり、蚊はいないし飲ませなくてよいかと自己判断で辞めてしまうという話が結構あります。
しかし、実はこれは結構危険だったりします。
寒くなり蚊がいなくなったら飲ませなくても良さそうですが、もしその前に感染していた場合、それを駆虫する前に、薬を止めてしまうことになります。
そして、そのまま春まで少しずつ成長していき、立派な成虫になり…と…。
基本のフィラリアの内服期間は、蚊が出てから1か月後~蚊がいなくなってから1か月後までです。
東京では、だいたい5月末~12月頭と言われてますが、暖かい地域や寒い地域では日数が異なりますので、動物病院の指示通りに内服させてくださいね。
私も忘れないようにしなくては!
犬の美容室NORWICH 矢羽