Welcome
ブログ
車酔いについて。
こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
12月は競技会などがあり、犬を乗せて車で移動することが多いのですが、悩ましいのが車酔いです。
我が家の場合、亡くなったケンタは全くしなかったのですが、コタロー(ノーリッチテリア)とキョーコ(スコティッシュテリア)は、車酔いをするタイプなので、結構試行錯誤しました。
コタローの場合、当初は後部座席にゲージで乗せていましたが、目的地に着くころには吐いてゲージも本人もグチャグチャ状態。
乗車前はご飯はあげないとか、少し窓を開けとくとか、楽しい所に行くようにするとか、ミントを嗅がすと良いとか色々やりましたが全く効果がなかったです。
最終的には、乗車中の様子から私と離れているのが不安なんだろうと思い、助手席に座らせるようにしました(犬用のシートベルトはしています)。
ギアが前方にあるタイプの車なので、私にくっついていることも可能で、その途端、吐く回数が激減。今では全く吐かなくなりました。
私も車酔いをするタイプなので分かりますが、車酔いは精神的な要因も大きいので、コタローはそのせいだったんだなと思いました。
キョーコちゃんの場合、当初はクレートに入れていましたが、コタローと同じく目的地に着くころにはグチャグチャ…毛も長いから大変なことになります💦
キョーコちゃんも神経質なところがあり、ちゃんと見て確認しないと不安になるので、コタローの経験を活かし、助手席に…と言いたいところですが、2頭一緒は難しいので後部座席はハンモック型のシートで落ちないようにし、私が見える左後ろに乗せるようにしました(シートベルトはしています)。時々声を掛けながらしていくうちに、距離が長くなるとダメですが、往復のどちらかは吐かない程度にはなりました。
安全面を考えると、クレートに入ってくれるのが一番良いですが、我が家の場合は精神的な部分がだいぶ大きかったので、この方法で改善しました。
あまりに酷い場合は、動物病院で酔い止めをもらえると思いますので、かかりつけ医にご相談ください。
犬の美容室NORWICH 矢羽
保護犬のトリミングをした話。
こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
昨日、坂上どうぶつ王国を見ていたら、5年間手入れをされず毛玉だらけになったワンちゃんのトリミングをしているシーンが流れていました。
私も、一度だけそういう子のお手入れをしたことがあり、大変だった記憶があります。
その子は、元同僚の親族が保護犬を迎えるにあたり、お家に来る前にトリミングをしてほしいという依頼でした。
坂上どうぶつ王国の子と同様、何年も手入れをされず、伸び放題・毛玉放題で…とは言え、そこまでは予想の範囲内でしたが、保護をしていた方が好意で洗ったはいいのですが、上手く乾かせず、根元に泡と水分が残っている状態でした。
毛玉でフェルトのようになっている上に湿っている状態でのバリカンは、刃が毛に入らず滑りも悪いので皮膚を傷める危険性もあり、乾かしつつバリカンを入れつつで、本当にちょっとずつ進めるしかない状態でした。
そのワンちゃんがとても辛抱強い子だったので行うことが出来ましたが、朝から晩までかかりました(もちろん途中休憩は入れましたがとても疲れたんじゃないかと思います)。
ちなみにその子はプードルっぽく見えましたが、毛が無くなると、ダックスフンドで、その変わり様にも驚きましたし、スッキリして動きやすくなったからか、少し表情も明るくなったような気がしました。
あと、悲しかったのは、小さな木の破片やトゲが皮膚についた状態で毛玉になり、その毛玉がさらに大きくなることで、じわじわとトゲが皮膚に押し付けられた状態になり、その部分が化膿し潰瘍のようになってしまっていたことです。
1か所だけでなく、何か所もありました。きっと痛みや痒みなど違和感があっただろうに…。
幸い、治療で完治し、毛も生えてきたので良かったですが、ここまでひどい毛玉じゃなくても、毛玉によって皮膚トラブルが発生することはありますので、普段からブラッシングまたは、自分で難しい場合はまめにお店でお手入れしてもらいたいなと思います。
そして、少しでもそういう酷い状態になってしまうワンちゃんがいない世の中になると良いなと思います。
犬の美容室NORWICH 矢羽
初めて犬を迎えた話。
こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)です。
前回、子供と犬の触れ合いについて書き、そういえば私が初めて犬をお家に迎えた時ってどうだったかなと思ったので、思い出してみたいと思います。
私が初めて迎えた犬はビーグルの女の子で、名前はペルでした。
小学生の頃だったので、自分が飼いたいと言ったのか、親が飼おうと言ったのか定かではないですが、ハチ公を読んだ後、号泣しながら犬を飼いたいと訴えていたような記憶はうっすらあります。
当時のブームと、ムツゴロウ王国の影響もあり、ハスキーを飼おうという話になりましたが、場所が確保出来なかったので断念しました。今思うと、ハスキーを飼っていたら、犬への考え方が違っていたかもしれないですし、初心者で大型犬を飼わなくて良かったなと感じています。
そして、個人的にはヨークシャーテリアが良かったんですが、父がペットショップに相談したところ、ビーグルか柴犬どちらかが近々産まれるということだったので、その2択になりました。(昔は今ほど犬種を選べませんでした)
私は3姉妹なんですが、私はビーグル、姉は柴犬と意見が分かれましたが(妹は小さかった)、犬が好きで(姉と妹は実はそうでもない)メインで世話をするであろう自分の意見が採用され、ビーグルを迎えることになりました。
犬小屋を作ったり、迎えるための用意は楽しかったことを覚えています。
そして、お迎え当日、祖父が運転する車でペットショップへ。すぐに車酔いするタイプでしたが、この時はしなかった気がします。
家につくと、嬉しさと、甘噛みが痛くて逃げ回っていた記憶があります。
今の子達を迎えたときもそうですが、やはり新しい子を迎えた時の嬉しさとか感動とか、そういうドキドキは忘れられないものです。
自身でペットを迎えた人は、きっと最初にこの気持ちを感じていると思うので、忘れずに最期までお世話したいものですと思いました。
犬の美容室NORWICH 矢羽
動物とのふれあい。
こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
最近テレビで、動物と子供が触れ合う教室というのを見ました。
子供たちが犬や猫との触れ合い方を学ぶところで、ただ触るだけでなく、こういう行動をしたら嫌がっている、こういう風に距離を縮めるなど、行動学的なことも交えながら話していました。
当店は、小学校や保育園が近くにあり、お店の前を子供が良く通るので、たまに犬に触りたいと言う子がいます。
コタローとキョーコがいる場合は、触らせてあげるのですが、触りたいと言いつつ、怖くて触れなかったり、大きな声を出したり、無理やり触ろうとしたり、やはり犬との触れ合いが分からない子が多いなとは感じます。(キョーコちゃんは遊びたすぎて勢いが凄いので、大抵の子は怖がります💦)
もちろん、みんなが上手に触れ合えるわけではありませんが、こういうことを学べる場があると、犬や猫にも気持ちがあるということを知ることが出き、他の子や、いざお家に迎えたときに、可愛いだけではないということも考えられるんじゃないかなと思いました。
…と言いつつ、私も初めて犬を飼ったのは小学生の頃。ノミダニ予防もまだ浸透していないような頃でしたから、犬の気持ちどうのという考えも少ない時代。やっぱり最初は可愛いだけだったかもな…。
海外に比べたらまだまだなのかもしれませんが、今は犬に関して色んな情報もあり、イベントや遊べたりする場も増えているので、犬と触れ合いたい飼いたいという子供達はペットショップに直行せず、そういうものに参加するのもいいのではないかと思います。
犬の美容室NORWICH 矢羽
種が付く時期です。
こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
紅葉がキレイになってきましたね。
この時期は、落ち葉も多く、長い毛の子はアルアルだと思うのですが、いつの間にか足やお腹の毛に落ち葉が絡まっているという…。
特にキョーコちゃん(スコティッシュテリア)は、髭も眉毛も足の毛も立派なので、散歩から帰って確認すると何くっつけてるの?ということが多々あります。
この前は、私もうっかりしており、気付いた時には草むらに顔をズボッと入れていました。
そして、満足そうに上げた顔には、無数の種が…。
これを取るのか…と思いましたが、ここで急いで手ではたいたり、取ろうとするのは要注意です。
経験上ですが、余計毛の奥に入ったり、取れても破片が奥に残っていたりします。
なので、そんな時は、コームやくし、またはスリッカーで優しく取ってもらえると楽に取れて良いと思います。
とはいえ、顔中に種を付けて笑っている姿も可愛いんですけどね(笑)
犬の美容室NORWICH 矢羽