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点耳薬。
こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミング「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
最近、コタロー(ノーリッチテリア13歳半)の健康診断に行ってきました。
なんとなく耳の汚れが気になっていたのですが、やはり赤みがあるということで、点耳薬が処方されました。
そんな点耳薬の方法ですが、垂れ耳の場合は、ペロッとめくり、薬を入れてもらうのですが、そのままだと、毛が邪魔をして薬が上手く入らないことがあるため、毛を分け、穴が見える状態にするとスムーズに入れられます。
立ち耳の場合も、耳を少し後ろに倒すと入れやすくなります。
垂れ耳も立ち耳も同じですが、引っ張ったり、無理やり耳を折ったりはしないように気を付けましょう。
点耳薬を入れたら、少し耳の入り口の下の方を揉むとより薬が全体に広がりますが、炎症が強い場合など、痛みがある子もいるので様子を見ながらで良いと思います。
また、薬を入れると頭を振ると思いますが、その際に汚れが出てくることがあります。
その場合は、コットンなどで出てきた汚れのみをふき取ります。
点耳中の耳掃除については、ついやりたくなりますが、薬を入れたら1週間そのままにしておく薬剤もあり、やった方がいい悪いがあるので、獣医さんの指示に従っていただけると幸いです。
そもそもやらせてくれないという場合、その他の場合と同じよう、ご褒美や褒めたりしながら行うということにはなりますが、痛みがある子もいるので、少し良くなるまでは動物病院やトリミングサロンなどで、行ってもらうのもアリなのではないかと思います。
先ほど出てきましたが、動物病院で塗布してもらい、1週間そのままにしておく薬剤もありますので、そういうものも検討してもらっても良いかもしれません。
お家で薬剤の塗布や投与をすることは、治療の上でとても大切なことです。
いざという時、出来ないが無いよう、まずはどこを触っても大丈夫になれるとよいなと思います。(うちのキョーコちゃんは耳を触るととんでもなく逃げていきますが…)
犬の美容室NORWICH 矢羽