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2022-11-12 12:39:00

点耳薬。

こんにちは、東京都品川区二葉にあるトリミング「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。

最近、コタロー(ノーリッチテリア13歳半)の健康診断に行ってきました。

なんとなく耳の汚れが気になっていたのですが、やはり赤みがあるということで、点耳薬が処方されました。

そんな点耳薬の方法ですが、垂れ耳の場合は、ペロッとめくり、薬を入れてもらうのですが、そのままだと、毛が邪魔をして薬が上手く入らないことがあるため、毛を分け、穴が見える状態にするとスムーズに入れられます。

立ち耳の場合も、耳を少し後ろに倒すと入れやすくなります。

垂れ耳も立ち耳も同じですが、引っ張ったり、無理やり耳を折ったりはしないように気を付けましょう。

点耳薬を入れたら、少し耳の入り口の下の方を揉むとより薬が全体に広がりますが、炎症が強い場合など、痛みがある子もいるので様子を見ながらで良いと思います。

また、薬を入れると頭を振ると思いますが、その際に汚れが出てくることがあります。

その場合は、コットンなどで出てきた汚れのみをふき取ります。

点耳中の耳掃除については、ついやりたくなりますが、薬を入れたら1週間そのままにしておく薬剤もあり、やった方がいい悪いがあるので、獣医さんの指示に従っていただけると幸いです。

そもそもやらせてくれないという場合、その他の場合と同じよう、ご褒美や褒めたりしながら行うということにはなりますが、痛みがある子もいるので、少し良くなるまでは動物病院やトリミングサロンなどで、行ってもらうのもアリなのではないかと思います。

先ほど出てきましたが、動物病院で塗布してもらい、1週間そのままにしておく薬剤もありますので、そういうものも検討してもらっても良いかもしれません。

お家で薬剤の塗布や投与をすることは、治療の上でとても大切なことです。

いざという時、出来ないが無いよう、まずはどこを触っても大丈夫になれるとよいなと思います。(うちのキョーコちゃんは耳を触るととんでもなく逃げていきますが…)

 

犬の美容室NORWICH 矢羽