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犬も絶滅危惧種?
こんにちは。東京都品川区にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。
今回は雑談を少々。
世の中にたくさんの種類が存在するワンちゃん達。
実は絶滅危惧種だったり天然記念物になっている種類も多くいるという事をご存じでしょうか?
日本犬で言うと、柴犬・秋田犬・紀州犬・北海道犬・四国犬・甲斐犬が国の天然記念物になっており、土佐闘犬は高知県の天然記念物、狆・日本テリア・日本スピッツも海外の方が数が多かったりなど、日本での数は減少しています。
同じように、海外でも数が少なくなっている犬種が多く見られ、ノーリッチテリアも一時絶滅危惧種だったような話を聞いたことがありますが、不確かですみません💦
大きな原因としては、やはり第二次世界大戦で多くのワンちゃんが命を落としたということが挙げられます。
実際に絶滅してしまった犬種もいますし、戦後77年経ちましたが、なんとか生き残った犬種経ちも、それだけの年月が経ってもなお天然記念物というところに考えさせられるものがあります。
一つの犬種を完成させるには、三代かかるという話を聞いたことがあります。
犬が三代でなく、人間が三代ということなので、100年くらいといったところでしょうか?
現在人気のドゥードルも、まだ公認犬種にはなっていないので、作り出すのも守っていくのも本当に大変なことなんだと思います。
なので、豆柴やティーカッププードルなど、親が小さいから大きくならないと言われたのに大きくなったという話を良く耳にしますが、100年かけて作り上げ、その形などを安定させているところを、両親の大きさだけで次も同じようなワンちゃんになるというのはやっぱり難しく、大きく子が出てきてもおかしくはないかなと思います。(豆柴もティーカッププードルも公認された犬種ではないです)
あと、通常、天然記念物や絶滅危惧種は、飼育してはいけませんが、犬は飼育してもいいというのは面白いと思いました。
確かに、野生生物ではないので、自然に放すわけにはいかないですし、飼うことが守ることになるんですね。
なので、絶滅を守るためにというわけではないですが、犬を飼う際に、そういった犬種がいるということも知ってもらえると良いのかなと感じました。
犬の美容室NORWICH 矢羽