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2022-08-05 11:30:00

ペットの救急・防災

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こんにちは。東京都品川区にあるトリミングサロン「犬の美容室NORWICH(ノーリッチ)」です。

先日、ペットセーバーのセミナーに行ってきました。

内容はペットの救急や防災ということで、とても勉強になりました。

この目的は「助かる命を助ける」ことで、救急については、動物病院に行くまでに助かる可能性を上げるということが大切で、それが出来るのは飼い主一人一人。

そして、防災についてもペットを守れるのは飼い主一人一人。私はまだまだ準備が不十分なので、少しずつでっも準備や学びを進めていこうと思いました。

感想だけ書いても「へー」で終わってしまうので、基本的なところだけ少し書いてみます。

 

①胸部圧迫…呼吸をしていない場合はすぐに開始。1分回に100回のペース。胸が1/3の深さまで沈む位の力で圧迫。30回繰り返し人工呼吸を行い、動いていなければ繰り返していく。

 ※通常は横にして行いますが、フレンチブルドッグや子犬・猫など方法が異なりますので、うちの子の場合はどうだろう?と調べてみると良いかもしれません。

②人工呼吸…下を出した状態で、口を閉じ、横目で肺の動きを見ながら鼻から1秒かけて2回ゆっくり吹き込む。

簡単に文章で書きましたが、心肺蘇生については、画像や動画が沢山あるので、実際にそういうものを見ていた方が、いざという時にパッと出てきやすいと思います。

ちなみに、看護師・動物看護師の時にも心肺蘇生の経験はありますが、プロでもいざ目の当たりにすると震えます。

勿論自分を抑えて冷静に対応はしていましたが、プロでもこれなので、飼い主さんが焦ってしまうのは当たり前だと思います。

だからこそこれを読んでいただいた今だけ、ちょっと動画を見たり、何かあった時、特に夜間はどの病院に連絡するかを考えていただけるとありがたいなぁと思います。

犬猫の心肺蘇生法 - YouTube

 

【ペットの防災について】

話は変わり、昨日、山形・新潟の方で集中豪雨・河川の氾濫などで大変な被害がありました。

地震などもいつ来るか分からない状態ですし、災害も他人ごとではないなと思う今日この頃です。

私は、いざとなったら犬達と車で過ごすから大丈夫…と思っていましたが、車中生活は犬にも負担になることがあり、真夏だったらクーラーも使い続けられなくなるだろうし、いずれにしても備えが必要だと気付き、どうしよう…と、ちょっと焦りました💦

これについても知ることと準備・家族で話あうことが大切になってきます。

こちらには品川区の浸水ハザードマップと防災の資料を載せてみましたので、「へー」でも良いので見ていただき、ちょっと考えていただけると幸いです。

★「ハザードマップ」hpg000020939_1.pdf (city.shinagawa.tokyo.jp)

★「環境省ペット防災パンフレット」a-1a.pdf (env.go.jp)

 

長くなってしまうので、ごく一部しか書きませんでしたが、知りたいことなどございましたら、ご来店時など世間話ついでで構いませんのでご質問ください。

 

犬の美容室NORWICH 矢羽(ヤバ)